アートセラピストの「アートと暮らす」

アートセラピストとして活動するクエストのスタッフが現場の声をお伝えします。アートセラピー情報もタイムリーにお届けします。

どっちでも大丈夫。

こんにちは、マッキーです。

 

先日、久しぶりに、仲間のアートセラピスト達と集まりました。 

 

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みんなで持ち寄りご飯!
おいしかった!

 

そして、また別の日。

一緒に子どものアートワークセラピークラス「心のアトリエ」をやっている仲間から、こんな連絡をもらいました。

 

「地元で子どものクラスをぜひやってほしいと依頼を受けた」

 

これは、彼女のこれまでの活動が認められての声掛け。
私までなんだかとても誇らしい気持ちになりました。

 

でも、彼女は今でも十分 “よくやってるなー!” 思うくらい、とても忙しく活動しています。

 

なので、迷っていると。

 

素晴らしい機会だし、嬉しい。
でも、時間的にも体力的にも厳しい。
だけど、地元で子どものクラスをやるのは昔からの夢でもある。。

 

考えれば考えるほど迷う。

  

その気持ち、すごくわかるなーと思いました。

私の場合は、やりたいことだからこそ、やるならちゃんとやりたい。
じゃぁ、私に本当にできる??

 

そんな風に自問自答して、知らないうちに身体に力が入って、焦ってしまうことがよくあります。

 

でも...

 どっちでもいいんですよね!

 

「やらなくちゃいけない」は苦しい。

 

期待にこたえなくては!
せっかくの自分の夢だし!
それも苦しい。

 

どちらが正解なのかを検証しようとしはじめると、それもまた苦しくて。

 

エストではいつも言っていることがあるんです。
それは「大事なのは自分の気持ち」だということ。

 

だから、まず「どっちでも大丈夫」に立ってみる。

 

やってもやらなくても、どっちでも大丈夫。

本当に人生って、意外にそんなもの。

 「どっちでも大丈夫」に立ってみて、改めて、自分はどうしたい? と聞いてみる。

 

そう。要は「今の自分の気持ち」。

相手の思いでも、過去の自分の思いでも、一般常識でもなく。

 

今の自分の気持ち。

 

知っているようで、わかっているようで、意外につかまえるのが難しいもの。

 

気を抜くと、すぐに「あの時があぁだったから」「未来はこうならないように」そんな風に考えて、今の気持ちを見ずにすすんでしまおうとしてしまう。

 

だからこそ。
今の自分を知る、ということは想像以上に大切なことで、クエストではそのためのクラスもあるくらい。

 

questnet.co.jp

 

もちろん、このクラスは自分を知るためだけにあるのではなく、アートセラピストという、クライアントが自分を知っていく、気づいていく、出会っていく...というプロセスに立ち会う私たちにとって、心理構造や心がアートにどのように現れるのかを知っておく必要があって。

 

アートセラピストを目指す受講生達がたくさん学んでいます。

 

でも、アートセラピストになってからも、もちろん私たちは何度も「どうしよう...」と思うことに直面し、その度に「自分はどうしたいのか?」と問い続けています。

 

そして、「今の自分の気持ち」をつかんでいく。

 

 人生はなんだかその繰り返しで、私はその最初の一歩を私はこのクラスで学んだなーと思っています。

 

そして、今週末もこのクラスがあるのですが、なんとなんと雪の予報とのこと!

 

心と同じでお天気もくるくる変わりますね。

それでも、なんであっても大丈夫!

そんな気持ちでみんなと過ごしていきたいなと思います。

 

・・・・・・


そういえば、仲間たちと会った日のスイーツ。

何を選んでも大丈夫!で、2つも選んで食べてみたら、ただただしあわせでした、笑


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