アートセラピストの「アートと暮らす」

アートセラピストとして活動するクエストのスタッフが現場の声をお伝えします。アートセラピー情報もタイムリーにお届けします。

私たちの学びは聖人になるためのものではなく。


こんにちは。
お久しぶりです。マッキーです。


週末は、はじめてハイブリッド(通学&オンライン)で行われた45期アートセラピスト養成講座〈心理療法とと自己分析〉の最終回でした。


なかなか落ち着かない、今の社会情勢のなかで、
たくましくも「アートセラピーを学びたい!」と門をたたいただけあって、
なんとも明るく、個性豊かで、魅力的な人たちばかり。


f:id:quest-art:20210309182206j:plain最終回はオンライン組も通学組もみんなで☆



私は来月から会えなくなるのが寂しいくらい、大好きになってしまいました。



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f:id:quest-art:20210309182243j:plain最終回は半年間の振り返りやこれからの一歩を「アート」の力を借りて見つけていきます。



〈心理療法と自己分析〉では、セラピストとして必須の『自分を知る』というプロセスを、アートや深層心理の理論を通してとことんやっていきます。


とことん。とことん。



そして、講師の柴崎はよくこんな風に言います。

「私たちの学びは聖人になるためのものではなく、生々しく現実を生きるセラピストとしての在り方を学ぶためのものです。」

「私たちが目指すのは、光100%の理想ではなく、光も影もそれぞれ100%受け止めていくこと。」



だからこそ。


自分と向き合うという、この半年間のプロセスを経ると、一人ひとり光も影もどんどん色濃くなって、生々しくなってゆきます。

そして、それがどうしようもないほどのその人の魅力となっていく。


もしかしたら、そのさまは確かに「聖人」とは反対のさまかもしれません。


でも、だからこそ、
上っ面ではなく、人間の深い、生々しいところを受け止める器が自分の中にもつくられていくのです。


受講生たちが最後に書いたアンケートには、こんな文章がたくさんありました。

よりいっそうブレない自分の軸を持てたし、自分自身の一番の応援団である私を認識できた。

自己への理解と共に、色々な感情を持つ「私」「人」をもっと好きになった。

一人一人の成長や変化、心の解像度が上がっていくことを感じられた。

 

知識や理論もいーーーーーっぱい学びましたが、
それだけでなく、
こんな風に自分や人を感じられるセラピストが誕生していくことが、とても誇らしいです。



45期〈心理療法と自己分析〉受講生のみなさん!
修了おめでとうございました!


f:id:quest-art:20210309182220j:plain変顔も。笑



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