アートセラピーとわたし Part2
こんにちは、恭子です。
4回にわたり『アートセラピーとわたし』というテーマで綴る2回目です。
1回目ではアートセラピーとの出会いについて書きました。
※リンク先はこちら
https://quest-art.hatenablog.com/entry/2020/01/21/161708
そして今回は。。。
アートセラピーの道をもう一歩進んでみよう
その後、アートセラピーについてもう少し知りたいと興味を持った私は、
ファシリテーターコースへ進みました。
時期を同じくして研修生にもチャレンジしたのです。
ちなみにこの二つを簡単に説明すると、
・ファシリテーターコースとは、アートセラピーを提供するプロのセラピストを養成し、
実践に活かすためのスキルなどを学ぶコースです。
・研修生とは、アートセラピスト養成講座でグループを持ち、
人の心に寄り添うトレーニングをします。
自分も人も成長することやグループシップやチームシップなどを体験から学びます。
どちらも多くの学びがあったことはもちろんなのですが、私にとっては、
ファシリテーターコースでは、
そこで共に過ごした仲間の存在が大きく刺激があり、
その後も活動する時の心の支えになっています。
研修生では、
心も身体も頭もフル稼働して血となり肉となる体験が沢山ありました。
人の心に寄り添うことの奥深さが身に沁みて、
自分の在り方の軸を形づくっていったという感覚があります。
(ファシリテーターコースでのアート表現)
そして、この時期は様々なことが重なりました。
予想もしていなかった家族の介護が重なり、
仕事のこと、日常のこと、やりたいこと、やらないといけないこと。。。
私の中で葛藤が生じて、
「どうしたいの?」と常に問われる時期だったと思います。
自分の心に向き合わざるを得ない状況。。。
結局のところ、
葛藤となる問題は自分が作り出していることで問題ではないことに気づき、
起こったことをシンプルに受け止められるようになっていきました。
これらの詳細はここでは述べませんが、
その時期に体験したことや感じたこと、考えたことなどは
決してバラバラなことではない。
全てが偶然ではなく必然の出来事だったと思います。
「なんだか面白そう!知識や技術を学んで今の仕事に活かしていけそうだな。」
と思って受講した後、
「アートセラピーのことをもう少し知りたい」
と興味を持って進みかけた私に大切なことを気付かせる過程だったのだと、
その後、もう少し経って振り返った時にそう思ったのでした。
次回につづく。。。
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