変わることと変わらないこと。
こんにちは、マッキーです。
気づけば、9月も中旬。
2020年がはじまったばかりだと思っていたのに、あっという間ですね。
クエストも、今年は目まぐるしく過ぎています。
1月末に、目黒川沿いから白金台にお引越ししたのがもう何年も前のことのよう。。笑
さて、9月はアートセラピスト養成講座の修了の時期です。
先々週末は、44期アートセラピスト養成講座〈心理療法と自己分析〉のいったんの最終回。(集中セッションは12月のお楽しみ)
ビジョンコラージュやりました!
今期は、はじまりからイレギュラー続き。
はじまった時の様子はこちらにも書きましたが、
その後も毎回毎回が新しい試みの連続でした。
オンラインでの参加がより充実するよう、
8月にはスタジオに機器も導入!
モニターが入ってスタジオの雰囲気も刷新!
比較的アナログな分野だと思われるアートセラピーのクラスで、
PCが活躍したり、最新機器を使うのは新鮮でした。
そして、そういった道具のことだけでなく、
消毒や換気や、安全な場をつくるために、何をより意識したらいいのか、
そういった意識の変化もたくさん経験しました。
でも。
そんななかで、変わらないこともあります。
それは、
「自分を知ることの大切さ、面白さを実感した」
そんな受講生からのたくさんの声。
自分の心の安定ばかりを求めていくと、
社会から切り離される。
社会との関りばかりを大切にしていくと、
自分から切り離される。
そんなはざまで、どのように生きていったらいいか、
私たちは葛藤することも多いかもしれません。
でも、そんな葛藤に効く特効薬というのはなくて、
一歩一歩、自分を知っていくところからしか、自分の進む道は見えてこない。
逆を言えば、一歩一歩自分を知っていけば、自ずと自分の進む道が見えてくる、とも言えます。
クラス終了後、ある受講生がこんな感想を届けてくれました。
講座の回を追うごとにどんどん自然な自分に戻っていく気がして、いい意味で生きやすくなった気がします。
自分と向き合うことはなんとなく辛いイメージがあったのですが、いろんな新しい自分が見つかって自分のことも他の人のことも知っていくことが楽しくてわくわくすることなんだと思えるようになりました。
私たちがセラピストになって、クライアントと向き合っていく時、
こんな“自然な自分との出会い”や“楽しさ”“わくわく”が共有できたなら。
だからこそ、現場に出る前に自分がその体験を、と、
切に思います。
クエストでは、しっかり理論を学びます。
たっぷりアートもします。
でも、一番大切にしているのは、自分自身のこと。
自分を心から大切にしているセラピストさんがたくさん育っていくことが願いです。
あぁ、それにしても、半年間本当に楽しかった!
個性豊かで、真摯に向き合い、素直に表現していく、
そんな受講生たちと一緒の過ごせて、本当にしあわせです。
44期自己分生のみなさん、ありがとうございました!
アートを通して、自分を知り、その人を知る。
●10月スタートの45期アートセラピスト養成講座〈心理療法と自己分析〉 は、
通学でもオンラインでも学べるようになりました。
※通学の方は定員まで、あと1名です!ご興味ある方は、どうぞお早めにお問い合わせください。
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