興味があれば、どんなことでもやってみたらいい。
こんにちは、マッキーです。
こちらの続きです。
この怒涛の日々の結論から言うと、私は3回泣くことになります。
嬉しいのとありがたいので。
何が起こったかというと、
どわーーーってみんなが動きはじめたのです。
「心のアトリエ」には、場を一緒につくっているセラピスト達がいます。
今、「心のアトリエ」に通ってくれているお母さんたちも、
以前通ってくれていたお母さんたちもいます。
そんなみんなが、どわーーーっと。
「私、○○(少し離れたところにある貸会館)の登録行ってくるね!」
「自治会館っていうのがあるよ」
「外でやるなら、今からそこ行って下見してくる!」
「そこの予約は住所が4丁目にないとできないから、○○さん(アトリエの卒業生。幼児クラスに通ってくれていた姉妹も今ではお姉ちゃんが中3生!)が名前貸してくれるって」
LINEにどんどん飛び込んでくる、そんなコメント達。
見ているうちに、しあわせの金棒で殴られたような、たまらない気持ちになりました。
あれ?
どうしたの?
みんなどうしたの?
なんで、そんなにアトリエのために動いてくれるの??
決して謙遜ではないし、
そんなことをしてくれるような人たちではない!と思っていたわけでもありません。
全然そんな風に思っていない。
相談したら、みんな力になってくれる人たちだと確信もしている。
でも、いざ目の当りにすると、
ぶはーーーっとありがたさが襲ってきました。
なんだか泣けてきてしょうがない。
その中3生のお姉ちゃんがいる懐かしいお母さんからは、
「○(姉)と□(妹)がアトリエで経験してきたことは、宝物になってます。
子ども達が遊びを通して、スタッフさんとの絆を築ける、大切な場所でした」
ありがたくてふらふらしている私に追い打ちをかけるようなメール。
あらたな金棒です。
さらに、例の5日後のワークを外でやるにあたって、実は心配なことがありました。
それをNPO法人子ども未来研究所で、同じように子どものクラスを主宰している仲間に、軽く、もし何かいいアイディアがあったらいいな!くらいの気持ちで聞いてみたら、これまたどわーーーーっとコメントが返ってきました。
「こんなアイディアがあるよ!」
「○○ちゃんにも聞いてみるね」
「△△がいいらしい!!」
「応援してるよ!」
なかには、以前「心のアトリエ」のサポートをしに、わざわざ関西から来てくれていた人がいました。
そして、今回その仲間のアイディアによって、今の「心のアトリエ」が助けられる!
・・・そんな現象も。
ありがたくて、すべてがありがたくて、
感謝という名のボディブローを全身浴び続けたような気分でした。
「心のアトリエ」がたくさんの人に大切に想われている、
そのことが本当に嬉しかったです。
セッション当日は外予定!梅雨の真っただ中でしたが、お天気もちました!
ありがたいことに、今後の会場も見つけることができました。
結果、今回のことはすごくいいきっかけになりました。
うまくいったから、ではなくて。
気づいたことがあるのです。
前回のブログで、私、出戻りの会場を使用する際、
“おとなしく、おさえめに、なんなら遠慮しながらでも、再びそこを使わせてもらおう”
って、書いていますよね。
これ、本当は私の望みではなかったんです。
大好きで、誇りをもってやっているアトリエなのに、コソコソと、なんなら隠れんばかりにやろうとしていたなんて。
そんな自分にかけた“制限”が、現実に目に見える形になってあらわれたんだな、と思いました。(会場で再び怒られ、また使えなくなるという制限)
でも、やっぱり、堂々と「心のアトリエ」としてやりたい!と決めなおしたら、
結果的にそれが叶いました。
私は、よく、
「心のアトリエは、セラピストとして私をもっとも成長させてくれた場所です」
と言ったりします。
実際に、たくさんの大変さと喜びを味合わせてもらう場所です。
大変なことは正直、たくさん。
今回のことだって、「心のアトリエ」をやっていなければ、
夜な夜なミーティングをして疲れることも、
会場を探しまくることも、
セッション前日に何十回も天気予報をチェックすることも(笑)
しないですんだはず。
ゆっくり夜寝て、雨が降ろうが晴れようが気に病むことなく、お茶でも飲んでいればよかったはず。
それでもやっぱり。
やっぱり。
やっててよかったなと思うのです。
クエストや子ども未来の活動は、チームでやっていくことをすごく大切にしているからこそ味わえることかもしれません。
興味があれば、どんなことでもやってみたらいい。
(大変なこともいっぱいあるかもしれないけど!それでも!)
今は、心からそう思います。
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NPO法人子ども未来研究所は、7月末までクラウドファンディングに挑戦しています。
ありがたいことに目標額は達成しましたが、これでも年間の1/4ほど。
もしご協力いただけたら嬉しいです。
子ども未来研究所の活動がよくわかるので、読んでいただけるだけでも十分嬉しいです。