アートセラピストの「アートと暮らす」

アートセラピストとして活動するクエストのスタッフが現場の声をお伝えします。アートセラピー情報もタイムリーにお届けします。

閃きを行動にする。

こんにちは、マッキーです。

最近、毎日気持ちがいいですね。

f:id:quest-art:20190927142505j:plain

朝、窓を開けるのが楽しみ


寒すぎず、暑すぎず、
お布団が最高に気持ちのいい季節です。

f:id:quest-art:20190927142508j:plain

オフィスまでの気持ちのよい道


さて、
エストの『アートセラピスト養成講座』の〈心理療法と自己分析を学ぶ〉のクラスでは、
閃きを行動にする!
という宿題が出る回があります。


その理論的なことはクラスで学ぶのですが、
私は、忘れがちにはなるものの、今も尚、この宿題を継続中です、笑


少し、どうでもいいことを書きますが、

昨日、やたらとトイレが近かったんです。
(年に数回あります。なぜか何度もトイレに行きたくなる日が)

でも、
“あ!トイレ、行きたいなぁ!”と思っても、
“いやぁ、さっき行ったばっかりだし!”
“まだまだもつでしょ”
という頭の声が聞こえてくるんですよね。

そして、〈まぁ、いいか〉としたくなるのですが。

ですが、ですが。

閃きを行動にする!

を思い出して、行動に移してあげるっていうことを、
もう昨日はひたすらやっていました。
(本当にどうでもいいことですみません)

トイレに行きたい!が閃きかどうかはもうこの際よくなっていて、
ふと自分の中に浮かんだものをどれだけ大切にしてあげられるか。


他にも、
洗濯をして、ベランダに干しに行く途中、
もう一つの窓のレースのカーテン、開けちゃいたいなぁ!”って、
ふと思ったんですよね。

どうでもいいことすぎますよね。

手には洗濯物を沢山持っているし、
今じゃなくても全然いいことだし。

でも、じゃあ、何故わざわざ『今』ふとそんなことを思ったんだろう?
後で思ってもよかったのに。なぜ、今??

そんなことを思っていたら、考えても出る答えはないので、
どんどん頭はお休みさせさ、ひたすら行動に移していきました。

「開けましょう!開けましょう!思っちゃったんだから開けましょう!」と。


昨日は本当に、愚直なまでに、そんな細かいことをずっとやっていたんです。


そうしたら。。

なんだか、ずっとしあわせでした。笑


やらなくてはいけないことが沢山ある日だったのに、
ノンストレスで、
寝る時に思わず「あぁ、しあわせだなぁ」とつぶやく始末。。


きっと、

“トイレ行きたい!
けど、まぁ、さっき行ったから今じゃなくていっか!”
(= 今、行かねえよ)

“カーテン開けたい!
けど、まぁ、今はこっちが優先だから後にしよう”
(= 今、開けねえよ)

っていう、細かい自分の想いを否定し続ける行為が、
小さなストレスになって、
それが雪のようにどんどん積もっていって、
気づいたら、「あれ!家の玄関が開かない!!」っていうくらい、
雪が積もりに積もってしまう(大きなストレスになってしまう)のかもしれません。


そして逆に、そんな小さいなことを一つ一つ満たしていってあげていたら、
あっという間にしあわせになってしまうのかも。



アートセラピスト養成講座〈心理療法と自己分析を学ぶ〉
の授業中に取ったメモに、こんな言葉が書いてありました。

思いと行動を一致させる。
周りの環境によるのではなく、
ひとときも自分をおろそかにせずに自分と一緒に居続ける。

「どうすればいいか」じゃなくて、
「どうしたいか」だよ。

 
講師の柴崎がふとしゃべっていた言葉です。


エストがアートセラピスト養成講座をはじめて21年。

最初からずーっとこのことを伝えていて、
(私が受講生の時も、この言葉何度も聞きました)
そして、21年経った今、
多くの卒業生がアートセラピストとして活動しています。


自分も活動していて、
いつも、この問い「自分はどうしたい?」が心にあって、
それが私を次の一歩へ連れて来てくれいていたように思います。


そして、そんな問いの繰り返しが、
ここでも書いたように、
セラピストとしての「受容力」を育ててくれていたのかもしれないなーと改めて思います。



たとえ、それが
「トイレに行きたい!」だっとしても!笑



------------------------------

43期は、10月スタート!

questnet.co.jp


アートセラピーの体験やアートセラピストの活動現場の様子が見られる『説明会』も開催中です。
questnet.co.jp