アートセラピストの「アートと暮らす」

アートセラピストとして活動するクエストのSTAFFが現場の声をお伝えします。アートセラピー情報もタイムリーにお届けします。

「絵の持つ力のお話 〜こころの声編〜」

「絵の持つ力のお話 〜こころの声編〜」

絵は無意識からのメッセージ

人生の転機はいつどこで起こるかわかりません。

 

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この絵は18年前、アートセラピーを学ぶきっかけとなった私の絵です。

 

ある時、遊びにいった友人宅(アートセラピストではありません)
たまたま「画用紙」があって、たまたま「何か好きなものかいてみれば」と促され、

たまたま「描いた1枚」。

 

この「たまたま」が私の人生に大きな転機をもたらしました。

 

この絵を描き終えるまでのプロセスを私はとても良く覚えています。


実はこの絵のスタートは「猫」でした。
何か好きなもの・・私は猫を描いたのです。
画用紙の後ろに下書きしているくらいですから、

よっぽど描きたかったのだと思います。

 

でもどこにもこの絵の中に「猫」いませんよね? 

 

画用紙のど真ん中に描かれた猫は寝ていました。
丸まってじっと寝ている猫でした。

 

その時、
私は自分を客観的に受け取ることができたのです。

(ああ、私ほんとうは疲れているんだ。。)って

 

その頃の私はちょっとつまずいた事があり

これから先の人生を描けずにいたそんな時期でした。


だけれどいじっぱりな私はそれを周りにみせたくはありません。
「大丈夫!なんとかなるし!」と明るく元気に振る舞って・・
でも心の中では
(これからどうしたらいいんだろう?)
(もう失敗したくない。でもかっこ悪いのなんて見せたくない!だけど・・)
焦りと不安と先が見えぬ怖さで怯えている自分がいました。

 

子どもの頃から猫を飼っていました。
猫は怪我をした時自分で傷を舐めて回復するまでじっとして過ごします。
描かれた猫はその様子そのものでした。

 

つまずいてしまった事の悲しみや苦しみを誰にも話すことなく、

全部自分のせいだと受け取って、頑張らなきゃ!頑張らなきゃ!って。。

 

(だけど本当は少し休みたい。ゆっくりしたい。。)

 

誰よりも傷ついている自分のことを、自分で受け止めてあげることができた瞬間でした。

 

そうしてしばらくすると描き終えた私に友人がひとこと言いました。

 

「◯◯してもいいんだよ」。

 

(えっ!そんなことってしていいの??)

 

私はさらに絵の持つ力を体験することになるのです。

この絵のお話の続きまた今度・・

 

自分のこころの声聞けていますか?

 

from staff Y

 

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