アートセラピストの「アートと暮らす」

アートセラピストとして活動するクエストのスタッフが現場の声をお伝えします。アートセラピー情報もタイムリーにお届けします。

昔の日記に書いてあったこと。

こんにちは、スタッフのマッキーです。


年内に引っ越しをすることになり、
片づけをしていたら、
昔の日記が出てきました。
数年間書かないこともしばしばですが、比較的日記をつけるタイプでした、笑

今読んでみると、いろいろとおかしいです。


「大丈夫だよー。そのことは結局大した問題にならないよ!」
って言ってあげたくなったり、
「青春だなぁ。。」
と目を細めたくなったり。

そんななか、今の私に確実につながっていると感じる文章が出てきました。

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たぶん、大学生か就職して間もない頃に書いたものだと思います。
(これより前にも「アートと心理学に関わることがしたい」という走り書きのようなメモを残しています。。)

実際のところ、カウンセラーになるほど、
私に受け入れられる強さがあるか、こわくなった。
写真や絵にもやっぱり興味があるし。
でも、変わっていくことはできるしね。

 

この時はまだ社会のことも、自分のことも全然見えてなくて、
自信がなくて、不安もあって、
本当に自分の好きなことだけを見ていていいのかな?だめだよね?
と思っていました。

むしろ当時は、
苦労してがんばった分、報いがあるはず!
そんな風にすら思っていました。

だから、大変なことや嫌なことにも、つい、取りくもう!としてしまう。。

でも、現実は、
どんなに未来はよくなるはずと思っても、
大変な嫌な今が続くばかり。

それでやっと、
「今“やってみたいことを選ぼう」
「今“好きを選ぼう」
そう決めて、はじめたのがこのアートセラピーの学びでした。

そう。
ぐるーーーーーーーーっと回って、
最初の文章に帰ってきたのです。
おかえりなさい!私!笑

今では、アートセラピーやフォトセラピーを通して、
人に(自分にも)寄り添う機会を沢山持たせてもらうようになりました。

今でも、こわくなることはあるし、
自分がまだまだだなーと思うことも、
もちろん沢山あります。

でも、だからといって、それで辞めようとは思いません。

なぜなら、好きだからです。


実は今、本当はいろんな理由を書こうと思って、
実際に打ち込んでみたのですが。
(アートは力がある、とか、怖さがなくなった時の方が危険、とか)

でも、それは後から考えた理由だなと思ってやめました。

やっぱり一番は好きだから。
これに尽きますね!

 

そして、そして、
その「好き」は自分の想像を超える世界を連れて来てくれました。 

たとえば、一昨日。
私が主宰している「フォトアートセラピー講座」の最終回だったのですが、
写真を通して、
受講生一人一人の世界のカケラにたくさん触れさせていただきました。

それは、もう本当にたまらなくしあわせな時間で。

あの日記を書いたときの自分には到底想像できていなかった時間が、
今やってきています。

だから、これからも。

私は「好き」を選んでいける自分でいたいなと思います。

 

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